余った薬の行き先
余った薬の約60%はゴミに捨てられ、10%近くは下水に捨てられているといわれています。こうして捨てられる薬は、ゴミの山を大きくするばかりか、私たちの健康にも害を及ぼします。薬の様々な成分が埋め立て地の地面から地下水にしみ込み、飲料水に達し、最後には私たちの口に入ることになります。
私たちのできること
まず薬はできるだけ飲まなくて済むようにしましょう。自分の身体の健康を考えた生活をすること。それだけで体は健康になっていきます。適当な運動、新鮮な空気、規則正しい生活、バランスのとれた食生活などによって、体は丈夫になり、ちょっとのことでは病気になりません。
病の症状が軽いときは化学合成の強い医薬品の代わりになるモノがないか医師に尋ねましょう。ハーブティや煎茶を飲むとよいなどの昔からの療法が効くことも多いのです。薬をできるだけ飲まないようにすればお金も節約できます。
使わなかった薬は薬局に返す
薬は飲みはしたものの、全部飲みきれなかったときには、余った薬を薬局に戻しましょう。薬局は有害廃棄物として処理に出します。飲みきれなかった薬、有効期限の切れた薬を薬局に戻した場合、薬局はたいてい卸を通じてメーカーに返品します。メーカーは主にそれを自社焼却炉で焼却処理するか、契約している専門業者に処理を委託します。薬は正しく扱って、不要な薬をゴミとして捨てて地下水を汚すことのないようにしましょう。 |