ドライクリーニング
ドライクリーニングにはパークロロエチレン、フロンガスの他に2種類の塩素系溶剤が使われるのが一般的です。ドライクリーニングで用いられるパークロロエチレンは水よりも布地を傷めないで洗濯ができます。この化学薬品は粘膜を刺激し、肝臓を傷めるほか、発ガン性の疑いもあります。またパークロロエチレンはコンクリートにも侵入するので建物も汚染します。
住居がパークロロエチレンで汚染され、その代償として家賃の値下げせざるを得なかった裁判の事例があります。ドライクリーニングを避けることで、地球を汚さない努力をしたことにもなります。
私たちにできること
できるだけ自分で水洗いのできる服を買いましょう。衣服に取り付けられている手入れ法表示ラベルから水洗いができるかどうか知ることができます。
これまでドライクリーニングに出していた服の多く、例えばウールのセーターやシルクのブラウスなどは、ウール用洗剤などで手洗いが可能です。少々面倒ですが、環境には優しいのです。
どうしてもドライクリーニングが必要なら環境に優しいクリーニング会社を選びましょう。
クリーニングしたての衣服は食料品とは一緒にしないようにしましょう。パークロロエチレンはバターやチーズ、チョコレートなどの脂肪の中に蓄積しやすいからです。
ドライクリーニングしたての服は屋外に干し、特有のにおいがなくなってからしまいましょう。 |